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研究の現場から

超低周波音で津波検知へ 高知工科大・山本真行教授 /四国

「MOMO2号機」に搭載されたブザーやセンサーの予備機を指し示す高知工科大の山本真行教授=高知県香美市土佐山田町の同大で、郡悠介撮影

 津波をいち早く検知しようと、人間が聞き取れない超低周波の音を感知するセンサーの研究に取り組む高知工科大の山本真行教授(47)が、民間の小型ロケットの発射実験に参加している。あまり研究の進んでいない上空での音の伝わり方を調べるためで、実験で得られるデータは防災の警報システムなどへの活用を目指す。

 超低周波音は「インフラサウンド」と呼ばれ、津波や大地震、土石流、雪崩といった現象によって気圧が変化することで生じる。山本教授は現在、音を検知するセンサーを沿岸部の民家や役場など県内15カ所に設置。南海トラフ巨大地震などの有事に備え、津波の発生や規模を迅速に把握しようとデータの蓄積を進めている。

 ロケットによる調査が必要なのは、インフラサウンドが上空を含む放射状に広がるためだ。空気の量が少ない…

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