日銀短観

近畿も景況感悪化 中小企業に不安感

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中小企業では景気の先行きへの懸念も出始めている=東大阪市本庄2の近畿工業で2018年6月28日、宇都宮裕一撮影
中小企業では景気の先行きへの懸念も出始めている=東大阪市本庄2の近畿工業で2018年6月28日、宇都宮裕一撮影

 6月の企業短期経済観測調査(短観)について、日銀大阪支店が2日発表した近畿2府4県に限った数値は、景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業・製造業でプラス18(前回3月調査はプラス19)となり、全国のDIと同様に2期連続で悪化した。先行きには原材料費や人件費の上昇、米中の貿易摩擦に対する懸念もあり、近畿の中小企業にも不安を訴える声がある。

 近畿の大企業・製造業が2期連続悪化するのは3年3カ月ぶり。製造業全体ではプラス17(同プラス18)、非製造業全体ではプラス13(同プラス12)だった。日銀大阪支店は「DIは高水準横ばい圏内だが、製造業の悪化は懸念材料」と分析する。

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