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カネボウ白斑訴訟

北海道の女性18人和解成立 札幌地裁

 カネボウ化粧品の美白化粧品を使って肌がまだらに白くなる白斑症状が出たとして、北海道内の30~60代の女性18人が同社に計約5億2000万円の損害賠償を求めた訴訟は2日、札幌地裁(武藤貴明裁判長)で和解が成立した。原告側の代理人が明らかにした。北海道内での和解は初めて。

     原告の女性らは同社が2008年に販売を開始し美白効果があるとうたっていた化粧品を使い、肌の一部で白く色が抜けるなどの健康被害が生じたとして提訴した。和解は解決金のほか、同社が責任を認めて「深く反省し、責任を重く受け止め、心よりおわびするとともに再発防止に努める」と謝罪する内容となっている。解決金額は非公開。

     同社によると、白斑症状の届け出があり確認したのは全国の1万9593人で、5月末時点で訴訟外を含めて計1万7999人と和解している。担当者は「被害に遭われた方の症状が完治するまで、引き続き対応させていただく」とコメントした。【源馬のぞみ】

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