- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
県がんセンター(千葉市中央区)は6月、骨や筋肉、脂肪組織などの希少がん「肉腫」(サルコーマ)について、複数の診療科と検査部門が連携して診断と治療にあたる「サルコーマセンター」を開設した。同様の施設は県内初で、全国でも6カ所目の開設。
サルコーマセンターによると、肉腫は発生頻度が3万人に1人程度で、全てのがんに占める割合も約1%と低く、治療法はいまだに確立していない。県がんセンターで昨年度に新たに肉腫と診断された患者は9~91歳の110人。肉腫は主なものでも30種以上あり、さ…
この記事は有料記事です。
残り362文字(全文602文字)