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親ありて

芥川賞作家・綿矢りささんの父母 山田雅人さん、宏子さん/上 「小説なら買ってあげる」

綿矢りささんの父母、山田雅人さんと宏子さん

 2004年、大学生の時に「蹴りたい背中」で芥川賞を最年少で受賞した作家の綿矢りささん(34)。結婚と出産を経て、今は育児と執筆活動に奔走している。会社員で父の山田雅人(まさと)さん(61)と短大准教授で母の宏子さん(60)が、「本の虫」だった長女梨沙(りさ)さんの子ども時代を振り返った。

 実家は京都市北区にあり、金閣寺近くの閑静な住宅街で育った。家族は関西出身の両親と弟(31)の4人。子どもたちが小さいころ、雅人さんと宏子さんは寝かしつける際に本を読んだ。本を閉じて作り話もした。例えば桃太郎なら、桃太郎を違う人物に代えるなどして。最後にはオチがあり、「ポテチン」と言って終わるのが恒例だった。作り話が大好きだった梨沙さんは話が終わるのを嫌い「ポテチン言わんといてー、といつも言うてました」と雅人さんは懐かしむ。

 幼いころから本や活字に興味を示し、「本読んで。本読んで」とねだる子だった。風邪をひいて医者に連れて…

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