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子どもを持つがん患者をつなげたい
高齢化によりがん患者が増えている中で、若年世代の患者への社会的な支援体制の不備も問題になっている。その中にはまだ幼い子どもを持つ人も含まれ、晩婚化で増え続けることが予想される。35歳時に「ステージ4のがん」の告知を受けた西口洋平さんは娘の父親で、治療と仕事の両立、将来の不安などについて相談する仲間がいなかった。その経験をもとに同じ境遇の仲間が支え合う「キャンサーペアレンツ」を立ち上げた。設立への思いと取り組みについて聞いた。(聞き手 本誌・本谷夏樹)
--学生時代はサッカーをやっていたとか。
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