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シニア映画歓

欠点も遠慮なく=野島孝一

 ジャン・リュック・ゴダール監督の作品は、好き嫌いがはっきり分かれる。私もかつては苦手だった。私はストーリーがはっきりした作品が好きなので、ゴダールの良さがわからなかった。でも、映画はストーリーばかりではない。絵画的な見方をすれば、ゴダール映画の構図は素晴らしいと思い直した。

 そのゴダールを別の俳優が演じる「グッバイ・ゴダール!」が、13日公開される。かつてゴダールと結婚していたアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝をミシェル・アザナヴィシウス監督が劇映画に仕立てた。この監督は、モノ…

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