大阪北部地震

非情の大雨 被災地、ブルーシート間に合わず

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市民に配布するための土のう100個をトラックから降ろす作業員=大阪府高槻市古曽部町3の古曽部防災公園で2018年7月5日午前10時5分、池田一生撮影
市民に配布するための土のう100個をトラックから降ろす作業員=大阪府高槻市古曽部町3の古曽部防災公園で2018年7月5日午前10時5分、池田一生撮影

 5日未明からの激しい雨で、大阪北部地震の被災地では、地震で壊れた住宅の屋根から雨漏りがするなど、影響が出始めた。屋根にブルーシートを張るなどの応急処置は、雨の中では危険なため作業ができず、住民は生活再建の遅れや被害の拡大を心配している。

 大阪府高槻市が地震後、ブルーシートなどの配布を続けている古曽部防災公園(同市古曽部町3)では5日午前、シートや土のうを求める市民の姿が相次いだ。配布用の土のう100個が追加で持ち込まれ、受け取った人たちは重い土のうを車に積み込んでいた。

 市内の主婦(63)は地震で自宅の屋根が壊れ、「昨日からの雨で雨漏りがひどくなり、室内に流れ込んでいる」と訴える。床に敷いていたごみ袋をブルーシートに替えてしのぐつもりという。「早く屋根をシートで覆いたいが雨なので……」と話し、急ぎ足で持ち帰った。別の女性も地震で壊れた屋根が雨漏りしているという。「ボランティアに屋根にシートを張ってもらうようにお願いしているが、何日か待っている状態。すぐ張ってもら…

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