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子どもLINE相談

1カ月弱で300件超 昨年度の「電話」上回るペース 人間関係76件やいじめ15件も 県教委 /福島

 県教委は、5月28日から始めた無料通信アプリ「LINE(ライン)」を利用した小中高校生向け相談事業の対応状況をまとめた。6月20日までの24日間で322件、1日平均13件の相談が寄せられ、いじめに関する内容も15件あった。県教委が昨年度、電話相談窓口で受け付けた計約1200件を上回るペースだ。【尾崎修二】

     複数の臨床心理士が毎日午後5~9時に応対。専用アカウント「ふくしま子どもLINE相談」の登録者と、1対1でメッセージを非公開でやりとりする。自殺をほのめかすなど緊急性が高ければ、通話への切り替えを試みる。各学校に説明書を配布し、周知した。

     相談者は小学生が46件▽中学生が111件▽高校生が100件▽不明が65件。相談内容を分類したところ、友人関係や恋愛など人間関係が76件▽不登校や部活など学校生活が52件▽成績や勉強方法、進路などが23件▽いじめが15件▽保護者との関係など家庭生活が14件--など。

     いじめの15件は、電話に切り替えるほど緊急性の高いものではなかったという。「その他」が全体の4割強を占める142件で、内容が多岐に渡る相談や、「親にはばれないで相談できるか」など事業自体への問い合わせが含まれた。

     県教委はこれまで二つの電話相談窓口を運用してきた。24時間対応の「ふくしま24時間子どもSOS」(0120・916・024)は昨年度約700件を受け付けた。いじめや不登校、体罰などに関する平日の日中限定の教育電話相談「ダイヤルSOS」(0120・453・141)は約500件の相談があった。

     これらの電話相談に加えて気軽なコミュニケーション手段として浸透しているSNSを活用することで、不安や悩みへのきめ細かい対応が期待されている。昨年、長野県がLINEによる相談事業を試験的に始めたのが注目され、今年度は全国の自治体が実施している。

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