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京都・祇園

愛される芸妓へ一歩 「襟替え」

「先笄」の髪型に黒紋付き姿で「黒髪」という舞を披露する。襟替え直前の時期に見られる舞で、独り寝の女性の悲しく切ない思いが繊細に表現されている=京都市東山区で2018年5月17日、川平愛撮影

 京都五花街の一つ、祇園甲部の芸妓(げいこ)・茉利佳さん(21)は5月25日、舞妓(まいこ)から芸妓になる「襟替え」を迎えた。直前の半月は髪形が変わり、特別な舞を披露するなど普段とは違う日々。芸妓に進む覚悟を固め、周囲の人々も見習いからの年月を思って胸を熱くした。

 襟替えの11日前。茉利佳さんは、この時期だけの特別な髪形「先笄(さっこう)」に整えるため早朝に美容室を訪れた。茉利佳さん担当の髪結い師の土屋典子さん(37)が熱したコテを髪に当ててボリュームを出し、手際よく結い上げる。重心が後ろにあり、鳥の尾のような「橋」と呼ばれる髷(まげ)が特徴だ。

 和紙や付け毛、鬢付け油を使った複雑な髪型は1時間ほどで完成。茉利佳さんは鏡を見てにっこり笑い、指で…

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