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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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「何も心配いらない」エンジン 生かされた次世代開発の技術

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JAXA西山和孝准教授「とことんやり尽くした」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が、大きなトラブルなく地球から32億キロの旅路を経て小惑星リュウグウに到着できた立役者は、主エンジンのイオンエンジンだ。先代のはやぶさに続きイオンエンジン開発に携わったJAXAの西山和孝准教授(47)が「そう簡単には壊れない」と胸を張るエンジンの実現には、次世代大型エンジンの開発で培った技術が生かされた。

 「手を動かし、モノを動かす時間に比例して自信が付く。往路完走は当然、できると思っていました」。往路を走り終えた西山さんは冷静だった。はやぶさでも管制室に入り、探査機の指令データを作成する「スーパーバイザー」を務めた西山さん。7年間にわたり、プロジェクトメンバーで最長となる1600時間の運用に携わった。

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【はやぶさ2】

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