メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

オウム真理教

松本死刑囚ら刑執行 四半世紀、「教祖」沈黙のまま(その2止) 無関心装った公判

山梨県上九一色村(現富士河口湖町)にあるオウム真理教の教団施設の家宅捜索で、第6サティアンに入る大勢の警視庁の捜査員たち。捜査員は自衛隊から貸与された戦闘用防護衣を着用している=上九一色村で1995年3月22日、本社ヘリから

 「麻原彰晃と言います。その名前(本名の松本智津夫)は捨てました」「(職業は)オウム真理教の主宰者です」。東京地裁で1996年4月24日にあった初公判で、松本智津夫死刑囚(63)は自身を「教祖」と明言。約7年10カ月間で257回に及んだ1審公判はこうして幕を開けた。【和田武士】

 当初は弁護団との打ち合わせにも積極的だったが、96年9月の第8回公判で始まった弟子たちの証人尋問を境に態度が変化していく。松本死刑囚による指示を証言する弟子たち。翌10月の第13回公判では、地下鉄サリン事件の謀議を証言した井上嘉浩死刑囚(48)への尋問を中止するよう求めたこともあった。次第に不規則発言を繰り返すようになり、度々退廷を命じられた。

 97年4月の第34回公判。起訴された17事件について松本死刑囚が具体的な意見陳述を行った。

この記事は有料記事です。

残り1668文字(全文2027文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 即興、紙見ず3分間 小泉環境相 初国連演説手応え 内容は具体性なく

  2. 引率の女児4人にわいせつ疑い 兵庫尼崎市公立小教諭逮捕 研修施設で

  3. 「ポイント還元どうしたらいい」高齢者や生活保護受給者が困惑の声 消費増税

  4. 女の気持ち たった一つの実 山口県光市・初田照子(85歳)

  5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです