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舞台をゆく

堺市・大阪市(「夫婦善哉」など織田作之助作品) 庶民の意気に注いだ目

 「織田作之助青春賞」と「U-18賞」の募集が始まった。賞に名前を冠する大阪生まれの作家、織田作之助(1913~47年)は、20代で代表作「夫婦善哉(めおとぜんざい)」で注目され、数々の作品を残して33歳の若さで生涯を閉じた。最近、漫画「文豪ストレイドッグス」の登場人物として注目され、足跡をたどる若いファンも増えたという。作家生活の大半を過ごした堺市の南海電鉄北野田駅周辺(当時の野田村丈六)を中心にゆかりの地を歩いた。【伊地知克介】

 北野田駅周辺は買い物客でにぎわっていた。「私がここに引っ越してきた約30年前は『オダサク』在住当時の商店街が残っていました」。ファンでつくる「オダサク倶楽部」代表、井村身恒さん(65)が話す。作家が住んだ長屋も現存しない。

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