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スルガ銀不正

「被害者」の強弁崩れ 反発必至

 不正融資問題に揺れるスルガ銀行で、融資申請書類の改ざんを役員が主導していた疑いが濃厚になった。スルガ銀はこれまで自らを「融資をだまし取られた被害者」と強弁してきたが、こうした主張が崩れることになる。過剰な融資を受けた物件所有者らの反発が強まるのは必至だ。

 改ざんに関わった営業担当の元役員について、行内の関係者は「部下に高圧的な態度を取ることで有名だった」と口をそろえる。近年の高収益を支えてきた存在として強い発言力を持っていたといい、本来チェックする立場の審査担当役員も、融資を疑問視する一部役員に虚偽を交えて説明し、承認取り付けに協力していた模様だ。

 スルガ銀の融資は、決裁までわずか数日しかかからない。ある幹部は「大口の案件は基本的に創業家の岡野光喜会長以下、経営トップの印鑑が必要。早さが求められるため事後決裁になることが多かった」と明かす。審査体制は事実上、形骸化していたことになる。

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