メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ヘルパンギーナ

子供がかかりやすい夏風邪流行 手足口病も 県が警報 /佐賀

感染症予防は手洗いが有効

 県は、子供がかかりやすい代表的な夏風邪「ヘルパンギーナ」の患者数が流行基準を超えたとして警報を出している。特に伊万里、唐津地区で増加。警報発表は2年連続で、同じ夏風邪の手足口病も昨年から警報が続く事態になっている。県は「どちらの感染症も予防は手洗いが有効」と呼びかけている。

     ヘルパンギーナは、主に乳幼児がかかるウイルス性咽頭(いんとう)炎で、発熱と口の中の水ぶくれが主な症状。

     県健康増進課によると、6月25日から7月1日の週に、県内の定点医療機関から報告があった平均患者数が6・65人に上り、流行基準(6人)を超え、4日に警報を発表した。同じ週の全国平均は0・64人。県内では1、2歳を中心に、伊万里地区で15・33人、唐津地区で14・5人と報告数が急増している。

     警報は昨年7月にも発表した。県内では15年にも警報が出たが、全国では10年以降、流行基準を超えていない。県の担当者は「近年、県内で患者数が増えているが原因は分からない」としている。

     また手足口病は昨年5月に流行発生基準を超え、県は警報を発表。その後、患者数は減ったものの、全ての地区で前週の患者数を下回るという警報解除基準に達しておらず、警報が続いている。再び夏季の流行に向かって患者数が増えており、特に鳥栖地区で多い。

     いずれの感染症もワクチンはなく、まれに脳炎などの合併症が生じることがある。県は「予防のため、タオルの共用を避け、手洗いをしっかりしてほしい。特にオムツ交換の際には処理と手洗いに気をつけてほしい」と呼びかけている。【関東晋慈】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 「反日」中傷 横行を考える 是枝監督「今日性浮き彫り」
    2. 名古屋 「レゴランド」19日から入場料大幅値下げ
    3. 東京五輪 34度超え予測、熱中症対策早急に 研究者ら
    4. 東京五輪 夏のTOKYO 暑すぎて選手も観客もヤバイ!
    5. 西日本豪雨 最後の通話「やばい…」高3植木さん死亡確認

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]