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カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案は6日の参院本会議で審議入りしたが、野党の質問と政府の答弁はかみ合わないままだ。カジノ解禁への不安やギャンブル依存症対策など具体的な負の側面を問いただす野党に対し、安倍晋三首相は「日本型IR」の健全なイメージを訴える。
矢田稚子氏(国民民主)は、「カジノは大負けで悲惨な状況に陥る。国民の不安解消に至っていない」と訴えた。これに対し首相は「単なるカジノ施設でない日本型IRのイメージを共有する全国キャラバンを実施したい」と、IRの健全なイメージを訴えて理解を広めたいと説明した。
首相は「日本型IR」について「新たなビジネスの起爆剤になる」「家族で楽しめる」などとアピールする。
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