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米中制裁関税

世界の供給網に動揺 大豆下落、米国も打撃

米中の貿易摩擦では広範囲に影響が及びそうだ

 世界第1位、2位の経済規模を誇る米国と中国が6日、追加関税を発動したことで、米中両国だけでなく第三国も含めた幅広い業界に影響が及びそうだ。世界は相互的な経済依存を強めているため、部品供給網(サプライチェーン)への打撃を懸念する声も強い。日本企業も影響がどう及ぶか警戒を強めている。

 対象品目を手がける米中両国の業界は輸出減少の直接的な打撃が避けられない見通しだ。米国が課税した中国製の金属加工機械や産業用ロボットなどのハイテク製品を輸出するメーカーは競争力が低下し部品メーカーも受注が減る。逆に、中国が課税した米国産大豆は輸出の6割が中国向け。シカゴ穀物市場の大豆相場は6月から1カ月で約15%下落し米国の農家を直撃する。

 第三国への影響も大きそうだ。中国政府によると、米国の対中追加関税340億ドル(約3・7兆円)のうち、200億ドル超が外資系企業が中国で生産したものだという。グローバル企業の多くは、人件費の安い中国で組み立て作業などを行ってきたためだ。

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