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米中制裁関税

自由貿易体制の危機

中国・上海から米国に向けたコンテナ=ロイター

 世界経済をリードしてきた米国と、台頭著しい中国。貿易摩擦を深刻化させていた両国は互いに高関税をかけ合った。7月6日は世界経済に負の歴史として刻印されるだろう。

 今回の事態が深刻なのは、当事者が世界1、2位の経済大国という点にとどまらない。危機の核心は世界が長い年月をかけて築き上げてきた自由貿易体制が危機を迎えた点にある。

 1929年、米ウォール街の株価大暴落をきっかけに始まった世界恐慌を受け、景気低迷におののいた各国は自国産業保護に躍起になった。関税を引き上げ、自国通貨を切り下げ、輸入制限を課し、それが相手国の報復を招いた。

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