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将棋 C級2組 斎藤四段 宮田門下、初の棋士 飛車を活用して完勝

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斎藤明日斗四段
斎藤明日斗四段

 <第77期順位戦C級2組 脇謙二八段VS斎藤明日斗四段>

 今回は斎藤明日斗四段を紹介しよう。斎藤は神奈川県出身、もうすぐ20歳になる。小学校に入る前に父親に将棋の本を与えられる。その後、将棋会館の道場で指していたが、小学3年のときに宮田利男八段の三軒茶屋将棋倶楽部に通い始める。

 宮田に駒落ちでみっちり指導されて強くなり、小学6年のときに奨励会入り。宮田一門の研究会とネット将棋で鍛え、17歳で三段に。三段リーグでは8勝10敗、9勝9敗、10勝8敗と徐々に成績を上げ、そして4期目に14勝4敗の星を挙げて、昨年10月に19歳で四段となった。宮田門下としては初の棋士誕生で、「棋士になれたのも、宮田利男先生が僕の師匠だったからです。師匠、本当にありがとうございました」と「将棋世界」誌で述べている。

 棋風は師匠と同じ居飛車党で、ひねり飛車を得意とする。現在ひねり飛車を指す棋士はほとんどおらず若手にしては珍しいが、斎藤はずっと愛用していて、この戦法で三枚堂達也六段や佐々木大地四段など活躍中の若手を破っている。後手では横歩取りを得意として最新形も熟知している。

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