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西日本豪雨

犠牲次々 子どもが、高齢者が 救助、追いつかない(その2止)

堤防決壊で濁流があふれた岡山県倉敷市の市街地。特別養護老人ホーム屋上には利用者らが避難していた=倉敷市で2018年7月7日午後0時37分、本社ヘリから加古信志撮影

 ◆倉敷

浸水、逃げる間なく

 岡山県倉敷市では小田川左岸の堤防が決壊し、真備(まび)町地区(約8900世帯)の4分の1程度の面積が水没した。7日午後7時半までに屋根上に取り残された人ら約450人をボートやヘリで救助。救助活動は夜を徹し続けられる。

 同地区の女性会社員(44)は「床下に水が来てから、すごいスピードで水がたまった」と振り返る。自宅床上に浸水したのは7日午前6時。その30分後には肩くらいの高さに。逃げる場所がなく、肩まで水につかった。外れたクローゼットの扉をボート代わりにし、体が不自由な母親(70)を乗せ、引っ張りながら泳いだ。何とか隣家の車庫にたどり着き、自衛隊のボートに救助された。「死を覚悟した」と漏らす母親の隣で、女性は「助かった」と安心した様子を見せた。

 宮嶋玲奈さん(16)は午前8時ごろ、祖母(84)に自宅前のマンホールから下水が噴き出していることを…

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