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語り継ぐ オウム事件と私

オウム事件と私/1 優しい青年、なぜ暴走 「オウム真理教家族の会」会長・永岡弘行さん(80)

 <脱会を呼びかける家族団体のトップとして松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚や元幹部らと対峙(たいじ)してきた>

 息子は1987年に19歳でオウムに入信しました。「おやじ、世のため人のためなんて言うけれど、人のために何ができるか考えたことあるか」。そう言われました。

 私は当時、自動ドアメーカーの営業マン。「夕食を家族3人で一緒に取った記憶がない」と息子に言われるような「モーレツ社員」でした。「何を生意気な。誰のおかげで大学に通っているんだ」。頭ごなしに叱っても聞く耳を持ってもらえない。息子の考えを知ろうと、麻原の説法会に通ったこともありました。

 <89年に家族団体を設立後、脱会支援に奔走。息子は90年に連れ戻したが、永岡さんへの嫌がらせが相次ぎ、会社を辞めた。95年には猛毒VXで襲撃され重傷を負った>

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