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千葉

アジアゾウゆめ花、妊活断念 沖縄から戻る

沖縄こどもの国でじゃれ合う姿を見せていたゆめ花(左)と琉人=2018年3月撮影(市原ぞうの国提供)

 千葉県市原市山小川の「市原ぞうの国」が飼育し、昨年11月、子づくりのため「沖縄こどもの国」(沖縄市)に渡っていたアジアゾウの雌、ゆめ花(11歳)が「妊活」を断念し、7日、市原ぞうの国に戻った。8日に報告会を開く。

     ぞうの国によると、ゆめ花は日本で生まれたアジアゾウとしては国内最年長で、日本生まれのゾウの出産はこれまでない。ゾウは一般的に10代で第1子を出産することが理想とされるが、ぞうの国に適齢期の雄がいなかった。そこで、ぞうの国は2016~17年に「ゆめ花をママに!」プロジェクトと銘打って寄付を募った。約2000万円が集まり、沖縄こどもの国の琉人(りゅうと)(15歳)とのペアリングを図った。

     ゾウの繁殖期間は3~4カ月に1回で2~3日と短く、沖縄では交尾は確認できなかったという。これまでにかかった費用は約700万円で、残りの資金を使って今冬から来夏ごろまでに別の雄ゾウとのペアリングを図るという。

     ぞうの国の広報担当、佐々木麻衣さんは「せっかく沖縄まで行ったので、なんとしても赤ちゃんをと思ったが仕方ない。10代のうちにゆめ花を妊娠させるプロジェクトを成功させたいので温かく見守ってほしい」と話した。

     一方、ゆめ花の母でインド生まれのプーリー(26歳)は7月上旬にも第3子を出産予定だ。07年にゆめ花、13年にりり香(4歳)を出産。日本で初めて子育てしたアジアゾウとして知られ、母親に育児拒否された神戸市立王子動物園のアジアゾウ、結希(4歳)にも母乳を与え、子育てした。【信田真由美】

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