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日米両政府は新たな貿易協議(FFR)の初会合を7月下旬にも米ワシントンで開く方向で調整している。米国は貿易赤字削減に向けて自動車や農業分野で市場開放などを要求するとみられるのに対し、日本がどう応じるかが焦点だ。トランプ米政権が自動車への追加関税を検討する中、協議の結果次第で日本は難しい対応を迫られそうだ。
FFRは茂木敏充経済再生担当相と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表がトップを務める。初会合に向けて事務レベルの事前折衝が続く。「自動車分野への米国側の関心は高い」(政府関係者)といい、重要な論点になりそうだ。
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