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豪雨

「みんなの孫だった」犠牲の母子3人 愛媛・怒和島

怒和島

 西日本を襲った記録的な豪雨で、民家が土砂にのみ込まれ母親と小学3年と1年の姉妹が犠牲になった愛媛県松山市沖の離島・怒和島(ぬわじま)の上怒和地区。島の小学生はわずか6人。島民みんなの孫のような存在だった「姉妹アイドル」を突然失い、島は悲しみに包まれている。9日夜、通夜が営まれる。

 姉妹が通っていた市立怒和小などによると、亡くなったのは井上麻衣子さんとその娘で小学3年の陽葵(ひなた)さん、同1年の結衣(ゆい)さん。島の人口は約300人で、高齢者が6割を占める。島にある唯一の同小には姉妹を含む女児3人、男児3人の計6人が通っていた。

 同小に通っていた男児によると、学校の中でも明るくムードメーカーだったという姉妹。姉の陽葵さんは歌が好きだった。結衣さんは、先生のものまねをして周囲を楽しませるおちゃめな子で、山口校長は「みんなの妹的な存在だった……」と無念さをにじませた。

 近くに住む入浜幸子さん(60)は姉妹の明るい笑顔が心に焼き付いている。「いまだに信じられない。後継者が少ない中で、この島で頑張っていこうとしていた数少ない大切な子どもたちだった」と嘆いた。【花澤葵】

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