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豪雨

水没の軽ワゴン車から男性遺体 岐阜・関市

増水した長良川で舟の係留作業をする人たち=岐阜市湊町の「ぎふ長良川鵜飼」乗り場で2018年7月8日午前9時40分、葛西大博撮影

 岐阜県内でも、所により1時間に100ミリを超す猛烈な雨が降り、1人が死亡、3人が重軽傷となった。9日午後1時現在、下呂市で288世帯821人が道路への土砂流入により孤立しているほか、同市の11世帯23人に避難指示が出ている。また、JR高山線の路肩が崩落し、美濃太田(岐阜県)-猪谷(富山県)間の上下線で復旧のめどが立っていない。

     8日午前11時ごろ、関市上之保の用水路内で軽ワゴン車が横転し、水没しているのを消防署員が発見、車内から近くに住む会社員、河合瑞夫さん(60)が遺体で発見された。死因は水死。また、同市内で60代女性が側溝にはまり左足を骨折し、岐阜市忠節町の長良川左岸では7日午後10時45分ごろ、30代男性が歩行中、落雷に遭って重傷を負った。

     関市上之保では8日に津保川と小那比川が氾濫し、一時9人が浸水した家屋内に取り残されたが、全員の無事が確認された。床上浸水が関市など4市町で234棟、床下浸水は261棟となっている。

     JR東海によると、JR高山線の坂上-打保駅間では線路内に土砂が流入し、線路下の盛り土が流出したほか、2カ所で土砂流入があり、運転再開の見込みは立っていない。

     中日本高速道路によると、東海北陸自動車道の荘川-飛騨清見インターチェンジ間で7日、のり面の亀裂が見つかり、同区間の上下線が通行止めに。9日現在、解除のめどは立たないという。

     降り始めの3日午後9時から9日午前8時半までの総雨量が年間総降水量の3分の1に達した所もあり、今後の土砂災害などが懸念される。県によると各地の降水量は、郡上市栃洞1204ミリ▽郡上市ひるがの1058ミリ▽郡上市長滝1009ミリ▽関市中切955ミリ▽本巣市上大須937ミリなど。県内16市町に出された大雨特別警報は、8日午後2時10分にすべて解除された。【岡正勝、沼田亮】

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