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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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西日本豪雨

交通寸断、物流に打撃 宅配・小売り、休業続く

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山陽自動車道で発生した土砂崩れ=東広島市で2018年7月9日午前10時35分、本社ヘリから
山陽自動車道で発生した土砂崩れ=東広島市で2018年7月9日午前10時35分、本社ヘリから

 西日本を襲った豪雨は、中国・四国地方を中心に高速道路や鉄道などの交通網を大きく寸断し、浸水や物流の停滞で操業を見合わせる工場や、休業する小売店が相次いだ。9日に入って正常化の動きが始まったものの、多くの地域で混乱が続いている。【釣田祐喜、加藤美穂子、今村茜、柳沢亮】

 西日本高速道路によると、中国自動車道は9日朝に全線で通行可能になったが、山陽道は同日午後8時現在、本郷IC(インターチェンジ)-広島IC間で通行止め。西日本高速によると、全通には1週間程度を要するという。JRは中四国の幹線にも依然、不通区間がある。

 広島県府中町に本社を置くマツダは、道路網の寸断による部品調達や通勤への影響を考慮し、本社工場と防府工場(山口県防府市)の稼働を10日まで停止させる。9日は本社の事務部門の出勤も取りやめた。三菱重工業は、広島県三原市の三原製作所を10日まで休業にする。操業に支障をきたす設備被害は確認されていないが、交通網の乱れと共に断水の影響が大きいという。

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