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空手

日本の次世代エースが世界の強豪を迎え撃つ

女子組手50キロ級の宮原美穂。全日本の軽量級エース(空手道マガジンJKFan提供)

「FISU第11回世界大学空手道選手権大会in神戸」のみどころ(2)

 7月18日から神戸市立中央体育館で開催される「FISU第11回世界大学空手道選手権大会in神戸」。今大会の注目選手を日本選手を中心に種目別で紹介する。

日本代表選手一覧はこちら

男子組手・女子組手

 個人組手、日本選手団の最有力は、何と言っても女子組手50キロ級の宮原美穂(帝京大4年)。世界ランキング2位、学生だけでなく、全日本の軽量級エースだ。高速のフットワークから繰り出される攻撃技は、超一級品。前回の世界大学選手権は銀メダル。今回は金メダルをつかみ、学生世界一の称号を得たいところ。

男子組手60キロ級の小崎友碁。6月、1年生ながら無差別級の学生日本一に輝いた(空手道マガジンJKFan提供)

 男子個人組手は、2017年に世界アンダー21大会を優勝した次世代エース2枚看板が躍動する。60キロ級の小崎友碁(近畿大1年)は、今年6月に行われた全日本学生大会で1年生ながら優勝。無差別級で争う大会で軽量級ながら学生日本一を勝ち取った。

 67キロ級の中野壮一朗(帝京大3年)は、パワフルな組手が持ち味。5月にアジアアンダー21大会を圧倒的な試合展開で制した。

 そして男子団体組手は、日本が前回大会で学生世界一を獲得。今回、2連覇の偉業に挑む。

男子組手60キロ級、トルコのエレイ。急成長中の選手だ(空手道マガジンJKFan提供)

 海外勢では、男子組手60キロ級の超新星・トルコのエレイがエントリーしている。ヨーロッパのアンダー21チャンピオンで、今年は国際大会で2度の金メダルを獲得している。日本の小崎とは17年の世界アンダー21大会で大接戦を演じた。今大会も白熱の試合必至だ。また、24年の五輪開催地であるフランスから、女子組手の次世代エースである61キロ級のフィリッペが参戦。今年は出場したすべての国際大会でメダルを獲得している、その安定感が持ち味だ。

女子団体形の清水那月・梅景唯・小川彩月チーム。清水(写真右)は、個人形にも出場し団体と2冠を狙う(空手道マガジンJKFan提供)
男子個人形の堀庭裕平。開催地の地元・神戸大学に通う文武両道の大学4年生(空手道マガジンJKFan提供)

男子形・女子形

 女子で個人形・団体形の両方に出場する清水那月(同志社大3年)が、今年に入っても最も勢いがある。個人形では全日本学生大会を優勝、さらに国際大会でも安定して上位に進むなど成長を見せている。また、梅景唯(佛教大4年)、小川彩月(佛教大3年)と組む団体形でも、今年国際大会を2大会制覇。今大会も会場を華やかに彩る演武に期待したい。

 男子個人形・堀庭裕平(神戸大4年)は、地元・神戸大学に通う文字通り文武両道の選手。神戸大の名を背負って臨むのは最後となる今大会で、集大成を見せたい。男子団体形は本大会を日本チームが連覇中。今大会も王座は譲れない。

 海外勢では、男子個人形のトルコのゴクタス、イタリアのブサトが注目。パワフルな形を演武する両選手に、日本の堀庭は技術力の高さで挑む。(空手道マガジンJKFan提供)

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