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クローズアップ2018

西日本豪雨 水位高い本流、支流をせき止め「バックウオーター」 川の地形、氾濫招く

 西日本を中心とした記録的な豪雨に伴う河川の急速な増水は、各地で氾濫と浸水被害を引き起こし、大勢の人命が失われることになった。過去にも同じような被害に遭っていた地域があり、これまでの治水対策や住民避難のあり方の課題を突きつけられた形だ。

 河川の氾濫で多数の犠牲者が出た岡山県倉敷市真備町地区では、水位が高まった高梁川が支流の小田川の流れをせき止める「バックウオーター現象」が起き、小田川の決壊につながった可能性がある。

 国土交通省によると、小田川は高梁川との合流地点の手前3・4キロ付近などで決壊。合流できなかった小田川の水がたまったり、逆流したりしたためとみられる。この地区は二つの河川に挟まれ水の逃げ場がなく、面積の約27%にあたる約12平方キロが水没した。

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