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地域でお産守りたい 研修医・関文恵さん(25)

 国家試験に合格した新人医師には、さまざまな診療科での2年間の臨床研修が義務付けられている。その2年目の研修医として、東京医科歯科大(東京都文京区)で経験を積んでいる。

     北海道出身。「子どもを助けて笑顔を見られる仕事がしたい」と中学の頃に医師を志し、上京して同大へ。当初は小児科志望だったが、実習で出産に初めて立ち会い、妊婦が祝福される光景に感動した。「手放しに『おめでとうございます』と言って幸せを分けてもらえる」と、産婦人科に進路を変えた。

     お産は手術も多い。「手を多く動かして患者さんを診ている」という実感が湧く一方、命に関わる場面に怖さを感じることも。研修先だった茨城県の病院での初の当直日。胎児の心拍数が減った妊婦の帝王切開が必要となったが、緊急呼び出しの医師を待つ時間がない。そこで一緒に当直だった先輩医師がほぼ1人で執刀し、胎児を助け出した。「手術をするかどうかの判断もしなきゃいけない。責任の重い仕事」

     「関東でも東京以外は産婦人科医が足りていないので、そういう地域でお産を守っていきたい」。将来を思い描きつつ、まずは一人前の医師になるべく研さんの日々が続く。今月からは救急科で研修に臨んでいる。【野田武】

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