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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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「無念…」水害の危険訴え続けた旧真備町議

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避難者におにぎりを配る黒瀬正典さん(右)=岡山県倉敷市真備町地区で2018年7月9日午後8時10分、信田真由美撮影
避難者におにぎりを配る黒瀬正典さん(右)=岡山県倉敷市真備町地区で2018年7月9日午後8時10分、信田真由美撮影

河川の改良工事求め続け、実現しようとした矢先に…

 岡山県倉敷市真備(まび)町地区で起きた水害に、やるせない思いを抱く住民がいる。合併前の旧真備町議を務めた黒瀬正典さん(64)。地区は過去に何度も河川の氾濫に見舞われた。町議時代に河川の改良工事を求め続け、それが実現しようとした矢先に起きた今回の水害。今、避難所のボランティアとして、古里のために再び力を尽くしている。

 「おにぎりはいくつでも持って行って」。一時2000人以上が避難した市立岡田小学校の体育館。疲労が目立つ被災者に声を掛ける黒瀬さんの姿があった。「もっと早く河川工事が始まっていれば--」。その思いが心から離れない。

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