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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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仲良し母子 もう会えず 広島・土砂のみ込み

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土砂に押し流された住宅地で捜索をする警察官ら=広島県坂町で2018年7月11日午前9時15分、本社ヘリから小出洋平撮影
土砂に押し流された住宅地で捜索をする警察官ら=広島県坂町で2018年7月11日午前9時15分、本社ヘリから小出洋平撮影

 今回の豪雨災害で5人の死亡が確認された広島県坂町。沿岸部にある小屋浦地区では、無職、政本朝子さん(88)と娘の典子さんの親子2人で暮らす住宅を、崩れた土砂がのみ込んだ。10日に朝子さんの死亡が確認された一方、典子さんの安否は不明のまま。住民たちは「穏やかでとても仲の良い親子。早く典ちゃんを見つけてほしい」と連日の捜索活動を見つめている。

 朝子さんは足が悪く、屋外ではカートを押してゆっくりと地区内を歩き回っていた。近くに住む西山シマ子さん(87)は長年の友人。「世話好きでみんなに好かれとった。つい最近も縁側に一緒に腰掛けて、たわいない話をして楽しんだばかりなのに」とうつむく。

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