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西日本豪雨

水槽のメダカ生きていた 泥水に負けず 倉敷

浸水被害を受けた高齢者住宅で、奇跡的に生き残ったメダカ=岡山県倉敷市真備地区で2018年7月11日午前、丹治重人撮影(写真は動画から)

真備の高齢者住宅、2階まで泥水がおしよせて…

 西日本を襲った記録的な豪雨で、大きな被害が出ている岡山県倉敷市真備地区では、被害を受けた高齢者住宅で、入居者から愛されていた水槽のメダカが生き残り、職員や入居者を喜ばせている。

 サービス付き高齢者住宅「あんど箭田(やた)」では2階まで泥水がおしよせた。当時室内にいた24人の入居者全員を、職員3人と家族4人が力を合わせ屋根に避難させ、みな無事だった。

 しかし、2階のコミュニティースペースに置かれていた水槽にいたメダカは、泥水にのみ込まれただろうと考えられていた。

 水がひいた10日、施設内に入ってよいと許可が下りたので、2階にあがってみると、普段とは違った場所に傾いてあったが、水槽のメダカは無事だった。

 施設の片付けにやってきた施設長の井川弓子さん(39)は「24人の入居者と職員の命と同様にメダカもこうやって頑張ってくれていたんだなと思うと、これから復興に向けて大きな励みになって、私たちの前進を後押ししてくれる存在です」と話した。

 メダカをふ化させ、「メダカのお母さん」と呼ばれる職員の淵上千枝子さんは「絶対ダメだと思っていました。たくましいな、負けたらあかんと思いました」と話した。【丹治重人】

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