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中国

劉暁波氏妻が出国 7年9カ月間軟禁状態、独で治療

ドイツに向かうためにヘルシンキ国際空港に着き笑顔を見せる劉霞さん=2018年7月10日、ロイター

 【北京・浦松丈二、ベルリン中西啓介】中国の民主活動家で昨年7月13日に死去したノーベル平和賞受賞者、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の妻劉霞(りゅう・か)さんが10日午前、中国を出国し、同日夜、ベルリンに到着した。劉氏の家族が毎日新聞に明らかにした。霞さんは劉氏の平和賞受賞が決まった2010年10月から7年9カ月間、中国当局によって自宅軟禁状態に置かれてきた。

 中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は10日の定例記者会見で「本人の希望で病気治療のためドイツに向かった」と認めた。支援者によると、軟禁状態に置かれてきた霞さんは抑うつ症状を患っている。また、劉氏が事実上、獄中死してから13日で1年になることから、ドイツや英国など欧州諸国から霞さんの解放を求める声が高まっていた。

 米国との貿易摩擦を抱える中国が、欧州諸国からの人権批判を招かないため、劉氏死去1年を前に、霞さんの出国を認めた可能性がある。中国の李克強首相は10日までドイツを訪問中で、9日にはメルケル独首相と会談していた。

 支援者によると、霞さんは北京発のフィンランド航空便に搭乗し、ヘルシンキ経由でベルリンに到着した。

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