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ピッコロ劇団

「蒲団と達磨」 作家の岩松了が演出 兵庫・尼崎

 兵庫県立ピッコロ劇団が、劇団代表を務める劇作家、岩松了の代表作の一つ「蒲団(ふとん)と達磨(だるま)」を18~22日、同県尼崎市のピッコロシアターで上演する。30年ぶりに岩松自身が演出にあたる。

     1988年、岩松の作・演出で、劇団東京乾電池が初演。柄本明、広岡由里子らが出演した。岩松は翌年、この作品で岸田國士戯曲賞を受賞した。

     舞台は2組の蒲団が並ぶ寝室。娘の結婚式から戻った夫婦が話し合っている。そこに夫の妹や妻の弟夫婦、家政婦らが出入りするうち、各人の抱える欲望やあやうい秘密が浮かび上がる。

     初演時の思いについて、岩松は「人は言いたいことが言えないもの。大事なことは常に水面下で動いているのであり、私はそういうドラマが書きたかった」と話す。夫役には森好文。「最終的には何も解決せずに終わるんですが、人ごとではないと感じさせられる舞台です」と意欲を見せる。妻役に樫村千晶、夫の妹役に平井久美子。「人間という素材と向き合い、闘うことが演出家の仕事」という岩松は、新たなキャストを得、「新しい気持ちで演出できます」と語る。

     6回公演。3500円、大学・専門学校生2500円、高校生以下2000円。ピッコロシアター(06・6426・1940)。【畑律江】

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