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桂歌丸さん死去

お別れ会 地元ファン「寂しい」 妙蓮寺 /神奈川

横浜の芸能文化にも貢献

 横浜市港北区菊名2の妙蓮寺で11日に営まれた落語家、桂歌丸さん(本名・椎名巌、享年81歳)のお別れ会。親交があった著名人や落語家仲間ばかりでなく、地元の多くのファンが弔問に訪れ、別れを惜しんだ。横浜に生まれ育ち、横浜を愛した噺家(はなしか)として、地元の芸能にも貢献し、多くの市民に愛されていた。【田中義宏】

     お別れ会は、椎名家と落語芸術協会が主催。祭壇は「横浜の海」をイメージしたといい、遺影の周りに白と青の花が飾られた。最後の仕事となった今年4月の国立演芸場での高座の音声が流される中、家族、親族に続いて、弔問客は次々に献花台に花を手向けた。

     集まったファンらは一般市民向けに設けられた献花台に列をつくった。横浜市港北区の女性(68)は「酸素吸入器を付けながらの番組出演は痛々しかったけど、最後まで楽しませてくれた。もう落語が聞けなくなると思うと寂しい」と話した。

     お別れ会では、師匠の桂米丸さん、落語協会会長の柳亭市馬さんに続いて、司会を務めた人気番組「笑点」の代表として林家木久扇さんが弔辞を述べた。落語芸術協会会長代行、三遊亭小遊三さんが弔問参列者に謝辞を述べ「シンボル、大黒柱だった歌丸師匠を失うのは大変痛手だが、残された会員一人一人が力を付け、協会を盛り上げたい」と話した。

     歌丸さんは、1989年に横浜市の市民功労賞、91年に横浜文化賞を受賞するなど地元の芸能文化にも貢献。落語芸術協会会長、テレビ番組司会、高座などで多忙ながら、2010年7月、地元の落語、漫才、大道芸などの大衆芸能の専門演芸場「横浜にぎわい座」(横浜市中区野毛町3)の2代目館長に就任し、8年間務めた。

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