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三井住友海上

「デジタル人材」自前で 大学に社員専用講座

 三井住友海上火災保険は8月から、大学の講座で社員に最新のデジタル技術を学ばせる取り組みを始める。保険業界では商品開発などでAI(人工知能)やビッグデータの活用が進んでおり、「デジタル人材」の育成に本腰を入れる。

     IoT(モノのインターネット)の先駆者として知られる坂村健・東京大名誉教授が学部長を務める東洋大情報連携学部に、三井住友海上の社員向けの専用講座を開設してもらう。

     最新デジタル技術を使ったビジネスモデルを考える課長クラス向けのコース▽主に理系社員を対象に統計解析の実習などに取り組むコース▽基礎的なデータサイエンスの手法を学ぶコース--を用意し、社員が5日間集中的に学ぶ。今年度だけで約200人の受講を予定している。

     三井住友海上は4月にデジタル戦略部を設置し、デジタルを活用した業務改革や商品開発に取り組んでいる。しかし、AIやIoTなどの先端技術に精通する人材は各社で争奪戦となっており、確保するのが難しいため、自前で育成する必要があると判断した。

     同社は文系の社員が中心のため、知識や技術を身につけることでデジタル戦略に対する意識を高めてもらう狙いもある。商品開発や人事、総務など幅広い部署の社員に講座を受けてもらい、実際のビジネスに生かすことを目指す。

     同社は「10年、20年後も見据えた投資。講座を受けることで、発想の転換をしてもらいたい」としている。【竹下理子】

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