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赤坂電視台

松本穂香/3 戦時下にもあった普通の暮らし

 <TBS系日曜劇場「この世界の片隅に」(15日スタート、日曜午後9時)北條すず役>

     好きなシーンがあります。軍港がある呉では、夜間に漏れる明かりは禁物。すずさんが嫁いできた最初の晩、知らずにつけてしまった電球を夫の周作さんが消して、代わりに小窓の布を開いて「見えるじゃろ?」と月明かりで夫婦二人が初めて会話するシーン。何でもない一コマですが、特別な気持ちになりました。

     このドラマは戦時下の市井の人たちの物語です。出てくる人はたまたま、その時代に生まれただけ。日々の暮らしには、今の私たちと変わらない喜びや悩みや笑いがあって、そういう中で前向きに生きています。私は今まで戦争を別世界の出来事のように捉えていましたが、そうではないことを今回教わりました。家族や近所の人との平和な場面を撮影しながら「ここに爆弾が……」とみんなで考えてしまうこともあります。

     当たり前だけど、かけがえのない日常を精いっぱい演じていきます。(次週は土屋太鳳さんです)

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