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エンタメノート

桂歌丸さん追悼(下) 小さな体で挑み続けた「歌丸落語」

最初の師匠、五代目古今亭今輔さん(前)と、兄弟子で後に師匠となる桂米丸さん(後ろ)に従って真打ち披露興行をつとめる歌丸さん=東宝名人会で1968年

 桂歌丸さんは、誰もが知っている「国民的落語家」だった。そして晩年は、病気と付き合いながら、「大喜利の歌丸で終わりたくない。噺家(はなしか)の歌丸で終わりたい」と、最後の最後まで、高座に上がることにこだわった。だが、多くの方が、実のところ高座を見る機会がなかったことと思う。ここでは、「噺家」にこだわった歌丸さんを振り返りたい。

 「おすわどん」という噺は、ほとんどの方がご存じないだろう。「鍋草履(ぞうり)」「いが栗」は知ってる方もいるかもしれない。これらは、桂歌丸さんは掘り起こした古典落語のネタだ。決して大ネタ、名作ではない軽い噺だし、大爆笑もない。だが、聞いていると、いつのまにか「歌丸落語」の世界に引き込まれる。

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