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第103回全国高校野球選手権

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第100回全国高校野球

岡山大会 真備代表、迷いなし 西日本豪雨・被災の両親、背中押す おかやま山陽高、井元将也主将

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バットに思いを込める井元将也選手=岡山県浅口市で2018年7月11日、益川量平撮影
バットに思いを込める井元将也選手=岡山県浅口市で2018年7月11日、益川量平撮影

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県で13日、第100回全国高校野球選手権記念岡山大会が開幕した。開会式は同県倉敷市のマスカットスタジアムで行われ、選手や関係者は、災害の犠牲者に黙とうをささげた。【益川量平、佐藤裕太】

 昨夏と今春に続く甲子園出場を目指すおかやま山陽高校(岡山県浅口市)野球部の井元将也(しょうや)主将(3年)は、西日本豪雨により同県倉敷市真備町地区の自宅が濁流にのみ込まれた。「野球をしていいのか」。迷いはあったが、両親に背中を押され、最後の夏に挑む。

 「わや(むちゃくちゃ)じゃ」。9日、被災後初めて自宅に入った井元主将は言葉を失った。父親と初めてキャッチボールしたグラブ、甲子園出場記念のメダルが入った箱--。全てが砂まみれだった。悔しくてがれきをかき分けると、ふやけた写真が出てきた。笑顔の家族が写っていた。

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