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ツバメ

町事務所に巣 4羽のヒナ、かわいい姿 大熊・大川原地区 /福島

 福島第1原発事故で居住制限区域となっている大熊町大川原地区に建つ町連絡事務所玄関にあるツバメの巣で、今月初めにヒナがかえった。巣は5月ごろに作られたがカラスに一部が壊され、子育てする様子がないまま1カ月以上が過ぎていた。同地区は復興拠点に整備される予定。連絡事務所の武内佳之所長は「今年はヒナはダメかと思ったが、あきらめなければ何とかなるとツバメに教わった。町の再建もそうありたい」と力を得た様子だった。

     ヒナは4羽いるとみられ、9日ごろから黄色いくちばしを懸命に開いて親鳥にエサをねだる姿を見せるようになった。ツバメは外敵を避けるため、人のいる場所を選んで巣をつくるとされる。

     復興に向けて連絡事務所は2016年春に開設され、翌17年に近くに移転した。ツバメの巣は17年も確認されており、子育ては2年連続となった。

     周辺では東電の社員寮に約700人が暮らし、来春の避難指示解除を目指して役場庁舎などの建設工事が進む。住民も準備宿泊を利用して一部、戻り始めた。事務所職員らは「かわいい姿が見られてうれしい。ツバメが今年も戻ったのは、周囲がにぎやかになってきた表れ」と目尻を下げている。【乾達】

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