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地域活性プロジェクト

漫画「頭文字D」で 伊香保温泉周辺でJTBなど企画 スマホ使って「聖地」巡り /群馬

 天才的な運転技術を持った主人公ら若者たちが峠道で車を爆走させる人気漫画「頭文字(イニシャル)D」を使って観光客の誘致を図ろうと、漫画舞台の一つとされる渋川市の伊香保温泉周辺で、旅行大手JTBなどが、「『頭文字D』地域活性プロジェクト」を実施している。スマホを利用して漫画に登場する舞台を巡るデジタルスタンプラリーなど、ファンにとって漫画の「聖地」を実際に楽しめる魅力的な企画となっている。12月まで。

     プロジェクトは、2016年、早稲田大が主催する産学官連携プロジェクトのワークショップで提案されたアイデアを元に、JTBやソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)、渋川伊香保温泉観光協会が地域活性化策として企画した。

     デジタルスタンプラリーは、SMCのスマホアプリ「舞台めぐり」をダウンロード(無料)し、伊香保地域の地図を見ながら、榛名湖や伊香保温泉石段街など6カ所の舞台を巡る。実際の風景に画像や動画を加える「拡張現実」(AR)を利用して、2種類のロゴを自分の車などに重ねて写真を撮ることができる。

     さらに、アプリ内で課金(1400円)すると、新たに6カ所の舞台が加わり、各舞台で漫画の場面が描かれたオリジナルカードがもらえる。カードの裏に記載されたQRコードを読み込むと、新たなキャラクターがARで登場する。

     JTBはプロジェクトに参加する約20軒の旅館・ホテルでのオリジナル宿泊プランを販売している。このプランで宿泊した人にオリジナルカード収納用のロゴ入りカードホルダーをプレゼントする。このプランを利用し、課金される全ての舞台を巡った先着1000人にはコンプリートステッカーが贈られる。

     渋川伊香保温泉観光協会の大森隆博会長は「『頭文字D』は映画化され、台湾や香港などで絶大な人気がある。こうしたファンが東京に訪れた際、伊香保まで足を伸ばして『聖地』巡りをするとともに、日本の温泉文化に触れてもらえれば」と期待を寄せている。【吉田勝】

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