連載

緊急報告

数十年に1度の重大な災害の切迫を意味する大雨特別警報が8府県に発表された6日から、13日で1週間。被害が特に甚大だった広島、岡山、愛媛の被災地の現状と浮かんだ課題を緊急報告する。

連載一覧

緊急報告

西日本豪雨/上(その1) 生きなかった教訓

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 広島市安芸区矢野東地区では梅河(うめごう)団地を中心に、12人の死者・安否不明者が出た。20年以上前からある、山間部に造成された団地で暮らす男性(69)と妻(66)の自宅は今月6日夜、土石流の直撃を受け、跡形もなくなった。夫妻とは今も連絡が取れない。

 団地の一部は、2014年8月に広島市安佐南区などで77人の犠牲者を出した大規模な土砂災害を受け、生命に著しい危害が及ぶ恐れがある「土砂災害特別警戒区域」に…

この記事は有料記事です。

残り306文字(全文510文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集