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西日本豪雨

死者189人 不明者68人 7000人なお避難

西日本豪雨による主な被害

 西日本を襲った記録的な豪雨は、広範囲に土砂崩れや河川の氾濫など甚大な被害をもたらした。毎日新聞の集計で12日午後10時半現在、14府県で死者は189人、安否不明者も68人に上る。数十年に1度の重大な災害が予想される「大雨特別警報」が、九州から近畿の広範囲に出されてから13日で1週間。15府県で7000人超が今も避難生活を強いられ、ライフラインやインフラの復旧も進んでいない。被災地では復興への道のりを見通せない状況が続いている。【岡崎英遠、蒲原明佳、山下貴史】

     気象庁は今月6日、広島や岡山、福岡など8府県に大雨特別警報を発表。警報は8日までに計11府県に出され、中部地方まで広がった。各地は豪雨に見舞われ、広島県では大規模な土砂災害が多発。岡山県倉敷市真備(まび)町では1級河川・高梁川水系の支流が氾濫し、地区の約3割が水没した。

     広島県呉市や倉敷市真備町地区などでは12日、計13人の死亡が新たに確認された。人的被害は広島、岡山、愛媛の3県で特に大きく、犠牲者数は平成の豪雨災害で最悪になっている。安否不明者について、岡山県は実名を公表。既に多数の生存が確認された。ただ、全国で60人以上が依然不明のままで、自衛隊や警察は各地で懸命の救助、捜索活動を続けている。

     一方、警察庁の12日の集計では、西日本豪雨による死者は12府県で147人。豪雨による死亡かを確認中の53人を含めると14府県で200人となった。

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