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黒笹慈幾さん=高知に移住した「ハマちゃん」

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黒笹慈幾さん
黒笹慈幾さん

黒笹慈幾(くろささ・やすし)さん(67)

 小学館の編集者であり、「釣りバカ日誌」の初代担当者として、主人公、浜崎伝助(通称ハマちゃん)のモデルになった。仕事も兼ねて国内外を釣り歩き、同社のアウトドア雑誌「BE-PAL」編集長時代、高知・仁淀川の川漁師に出会った。7年前の定年退職の日、妻、息子と東京から高知への移住を決めた。

 土佐はラテンの風を感じさせる南国だった。会合で約束の時間に行くと「乾杯の練習」が始まっていた。女性客から「気に入った」と一杯おごられたことも。「いつも楽しそうに酒を飲んでいる。東京からワープしてきた身にとって高知の人の明るさは底抜けだった」

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