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語り継ぐ オウム事件と私

オウム事件と私/5 テロ行為忘れるな 警視総監として捜査指揮 井上幸彦さん(80)

井上幸彦さん=宮本明登撮影

 <警視庁トップとしてオウム真理教に対する捜査の陣頭指揮を執った。1995年3月20日の地下鉄サリン事件の2日後、警視庁は山梨県の教団施設を強制捜査した>

 オウムは本気で国家転覆を考えるような集団でした。サリンを自前で作る技術もあり、優秀な若者が集まっていた。麻原(松本智津夫元死刑囚)は彼らの心の隙間(すきま)に入り込んで洗脳し、犯罪に駆り立てていった。通常の犯罪集団とは違う怖さでした。強制捜査は警視庁一丸となって行いました。現地でサリンをまかれる可能性などから慎重論もありましたが、私は「ひるんだら事態はもっと悪くなる」と確信していました。

 <強制捜査後、警視庁は松本元死刑囚を逮捕。一連のオウム事件による犠牲者は29人(刑事裁判上の認定は27人)に達した>

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