銀河系外ニュートリノ

発生源特定 南極の氷床使い観測 千葉大など参加

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 銀河系外から届いた素粒子の一種「高エネルギーニュートリノ」の発生源の天体を初めて特定したと、南極大陸の氷床を使ってニュートリノを観測する国際共同研究「アイスキューブ」のチームが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。宇宙物理学の大きな謎の一つとなっている、高エネルギー宇宙線の発生機構解明につながると期待される。

 ニュートリノは物質をほぼすり抜けてしまうため検出が難しい。1987年の超新星爆発によって飛来したニュートリノを観測した功績で、小柴昌俊・東京大特別栄誉教授が2002年のノーベル物理学賞を受賞した。アイスキューブでも高エネルギーニュートリノを検出したことはあったが、発生源は分からなかった。

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