ウォルマート

複数社打診、日本市場見直し 西友売却検討

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倉庫のような広い店内に商品が並ぶ米スーパー・ウォルマートの店舗=米ウィスコンシン州デラバンで2018年6月9日、今村茜撮影
倉庫のような広い店内に商品が並ぶ米スーパー・ウォルマートの店舗=米ウィスコンシン州デラバンで2018年6月9日、今村茜撮影

 小売り世界最大手の米ウォルマートが、傘下の国内スーパー大手、西友の売却を検討していることが12日、明らかになった。関係者によると、複数の流通大手や大手商社などに売却の打診を始めたという。売却額は3000億円以上となる模様。インターネット通販との競争激化を背景にウォルマートは世界的に既存事業の見直しを進めており、人口減少などで日本での事業拡大は難しいと判断したとみられる。

 世界の流通業界では、米アマゾン・コムなどネット通販企業の急成長で、既存の小売業が対応を迫られている。「世界の小売業ランキング2018」(デロイトトーマツ調べ)では、ウォルマートは首位を維持しているが、米アマゾンは6位と追い上げる。ネット通販は、従来は苦手とされてきた食品分野でも拡大。米国の食品流通業団体「食品マーケティング協会(FMI)」などの調査によると、米国では2024年までに7割の消費者が…

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