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プロ野球

清宮、豪快アーチ フレッシュ球宴

【イースタン-ウエスタン】四回表イースタン無死、右越え本塁打を放つ清宮=青森県弘前市のはるか夢球場で2018年7月12日、喜屋武真之介撮影

 プロ野球の若手有望選手によるフレッシュオールスターゲームが12日、青森・弘前はるか夢球場で行われ、ウエスタン・リーグ選抜がイースタン・リーグ選抜を3-1で破り、2012年以来6年ぶりの白星を挙げた。通算成績はウエスタン選抜の28勝20敗6分け。最優秀選手(MVP)には中日の石垣が選ばれ、賞金100万円を獲得した。優秀選手には日本ハムの清宮、ソフトバンクの周東が選ばれた。

     ウエスタン選抜は三回にオリックス・西村の右前適時打などで2点を先取し、四回に石垣のソロ本塁打で加点した。イースタン選抜は清宮のソロのみに終わった。

    本塁打で観客沸かせる

     お祭りの舞台で派手なアーチを描くのだから、役者が違う。イースタン選抜の3番、日本ハムのルーキー、清宮が代名詞の本塁打で観衆を沸かせた。「『行ってくれ』という感じだった。まさか打てるとは思わなかった」と相好を崩した。

     2点を追う四回、先頭で迎えた第2打席だった。ウエスタン選抜の藤嶋(中日)の真ん中付近に入ったカーブに対し、体勢が崩れないように軸足の左足に体重をしっかり残し、右翼ポール際に打球を運んだ。イースタン・リーグトップの15本塁打を放っている実力を見せた。

     日本ハムでは、9日に1軍再昇格(11日に出場選手登録を抹消)を果たしたが、1個の空振り三振を喫するなど3打席で無安打。この日の第1打席でも空振り三振をしていただけに「空振りをしてばかりだったが、うまく合ってくれた」と胸をなでおろした。

     自身と同様に、昨年のドラフト会議で1位指名を受けた高卒のヤクルト・村上、ロッテ・安田とクリーンアップを担った。試合を視察した日本代表「侍ジャパン」の稲葉監督は「これからのプロ野球を担ってもらいたい3人」と期待した。

     日米通算4367安打を記録しているイチローはオリックス時代の1992年のフレッシュ(当時はジュニア)オールスターで活躍し、大きな飛躍を遂げた。「まだ全てで力不足だが、1軍で結果を残したい」と19歳の清宮。この日の一発を、成長のきっかけにできるか。【谷口拓未】

    広島の中村、清宮に「良い刺激もらった」

     ○…広島のドラフト1位新人、中村奨がウエスタン選抜の8番・捕手として先発出場を果たした。守備では投手陣の好投を引き出したが、打撃では三回の第1打席で二ゴロ、四回の第2打席では中飛に倒れ、狙っていた最優秀選手(MVP)は逃した。同じ19歳で優秀選手に輝いたイースタン選抜の清宮のソロをマスク越しに見た。「すごいと思った。良い刺激をもらった」。中村奨は1軍定着に向け、気持ちを新たにしていた。

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