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若松孝二とその時代

(5)脚本家兼監督、井上淳一さんインタビュー 愛弟子が語る「にんげん・若松孝二」

「止められるか、俺たちを」の一場面。若松プロに集まった面々(手前中央、若松孝二監督を演じるサングラス姿の井浦新さん)=若松プロ提供

 連載企画「若松孝二とその時代」第5回は、脚本家兼監督の井上淳一さんのインタビューをお届けする。再始動した若松プロダクション第一弾の映画「止められるか、俺たちを」(10月公開)の脚本を担当した愛弟子の1人だ。10代後半で若松さんとの衝撃的な出会いが、その後の半生を大きく左右することにつながったという。井上さんの言葉の端々から、にんげん・若松孝二の像がくっきりと立ち上がった。【鈴木隆】

 --映画青年だったようですが、若松監督とはどんな出会いだったのですか。

 愛知県犬山市の出身で、子供のころから映画好きで、名古屋へよく映画を見に行きました。高校1年の終わりに石井聰亙(現・岳龍)監督の「爆裂都市 BURST CITY」目当てに映画館に行ったところ、2本立てのもう1本が若松監督の「水のないプール」でした。「とんでもないものを見た」と衝撃を受けましたね。人々の中流意識をえぐりとるような作品で、高2の夏には若松さんの自伝本「俺は手を汚す」を読んで感激しました…

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