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1937(昭和12)年当時の、西長堀川の木材市場のにぎわい=島崎公一さん提供

 ◆大阪市西区

市売り、消えゆく名残

 白髪橋交差点にほど近い大阪木材会館(大阪市西区新町3)の府木材連合会を訪ね、三宅英隆専務理事と、東洋木材新聞社の島崎公一社主に話を伺った。

 「川のある所に材木屋あり。保管や移動の便にいいからです」

 今はない西長堀川や立売(いたち)堀(ぼり)川で木材市が始まり、今も道頓堀川沿いに材木屋さんがある。「市を立てたから立売堀の名が付いたんです」と島崎さん。地名辞典などによると、大坂の陣のときに伊達氏の陣所となったことから、伊達を音のままに「いたち」と読んで「伊達堀」の字が当てられたが、のちに木材の立売(露天商)が行われるようになって、立売堀になったという。

 島崎さんが、所蔵している写真を見せてくださった。戦前の西長堀川で大勢の人が集まって競り市が開かれて…

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